子どもクラス(年長5歳〜小学6年生)

  • 月の最後の土曜日
    9:30〜11:00
    11:30〜13:00
  • 2,800/月1回
    (税別/花材等込)

子どもクラスで大切にしていること

幼少期においてはアレンジ技術や名前を覚えること以上に、子どもたちそれぞれが持つ「力」に気づき、引き出し、そしてそれを育てることが大切だと考えております。
特に幼少期には花の造形を通じて「想像・イメージする力」を身につけることが大切なことであり、この時期にこの力を育てることはいずれ大人になる彼らの「生きるちから」となります。
花教室とりのたねは「想像・イメージ活動」と「植物に触れること」の2つを大切に活動しております。花の知識や技法は座学として学ぶのではなく、制作をする中で自然と習得していける課題を設定しております。

なぜ「想像・イメージ力」が大切なのか

勉強・運動・人間関係・コミュニケーション そのすべては、「想像力」が元になっているからです。
子供の頃、砂場でお団子を作ったり、空き箱でお城を作ったり、お母さんのお手紙にはドレスを着たお母さんのお手紙を描いたり、、、
小さな青虫を見てはその虫のお家や家族を想像したり、、、
子供達は今、想像力で満ちあふれています。
幼少期に右脳と左脳をバランス良く働かせ、その想像力や感性を引き出し伸ばすことは何れ大人になる彼らの人生を豊かにします。
IT、機械化が進む近年ですが、ロボットにはできない「想像力」は彼らの強みとなり、生きる力です。また機械やロボット、便利なものすべて、元は大人達が想像を繰り返して作りだしてきたのです。
何よりいろんなことを想像できる人生は楽しいです。
技術は大人になってからでも学べます。 幼少期は、子供達の持つ力を最大限伸ばして豊かな人生を歩んでほしいです。

なぜ植物を大切にするのか

昔は夏休みになると一日中外で遊んでいましたが、近年は環境が変化し、夏は暑すぎる、冬は寒すぎる、または衛生面、そもそも緑が少なくなり、自然の中で遊ぶ機会が子どもたちの生活から減っています。
しかし、いつの時代も「自然」は必ず人を癒してくれます。 そして想像イメージ力を促してくれます。
自然は生き物です。水をかえ、栄養をあげ、愛情を持つとついてきてくれます。
そういう生活を子どもの頃から重ねていって欲しい。

大人になってもしも小さな庭のある家に住んだら、野菜やハーブを育てたり、都会のマンションに住んだならリビングに季節の花を生けたり、クリスマスにはツリーやリース、お正月にはしめ縄、母の日にはカーネーション、6月はあじさい、春にはしろつめぐさの花かんむり、秋にはすすきのミミズク、、、、

幼少期に自然を生活の中に取り入れる習慣を持つことで、あたりまえのように植物に触れ、季節を感じ、「自然からうまく癒される人」になってほしい。
そう願って花の教室とりのたねでは出来るだけアートフラワーや造花ではなく、生花に触れることを大切にしております。

Free HTML5 Bootstrap Template Free HTML5 Bootstrap Template Free HTML5 Bootstrap Template Free HTML5 Bootstrap Template

カリキュラム【4つのポイント】

下の4ポイントを毎月カリキュラムに落とし込んでいます

  • 想像力は生きる力

1.想像・イメージ活動

前述の通り、とりのたねが最も大切だと考える力です。

  • 季節を感じ、日本の行事を知る。

2.季節に合わせた制作

6月はあじさい、春にはしろつめぐさの花かんむり、秋にはすすきのミミズク、、、、日本の文化や季節の花を学ぶのではなく肌で感じることは生活に生きる財産だと思っています。

  • 技法制作は子どもにとって魔法

3.アレンジ技法

ホリゾンタル、ドーム、トライアンギュラー、テーピング、ワイヤリング、、、技法や知識も制作の中で身に付きます。

  • 表現は無限大

4. 造形

花のアレンジに加え、手先を使い右脳を活性化させる造形を組み合わせます。造形活動は更に子どもたちの想像活動も促します。